身体の声を聞くのは難しい。
ふわ
笑顔咲く
ゆっくり生きたい…そう思いながら
今は何でもすぐにできてしまう時代なのでちょっとしたことが待てなくなっている。
好きなアーティストの新曲はいつまでも待てるけど目前に見えているものは待てない。
ネットもクリックして10秒でも開かずぐるぐるしていたら待てない。
たぶん自分の中で基準があって、それより長いとそわそわするんやろうな〜
仕事上、商品開発の一端でずっと急かされ続けてきた。常に新しく、次から次へと。
レールの上にない仕事は種を蒔いてみるけど芽が出るまで時間がかかる。芽が出ないかもしれない。そわそわ。
待っている間に何か別のことをする。何かをしていなくては…
どこを目指して走っているのか?だんだん走れなくなって歩き始めた。
まだ完全に手放すのが怖い。
ランニングマシンで足元はぐるぐる回り続け、降りたら止まれるのに失敗して転んだらどうしようって降りるのが怖くて走り続けるみたいな。
ゆっくり生きてみたい。薄利多売の価値観を手放す。
私は早さを武器に、納期には遅れないというのが強みだった。
それを手放して他に価値があるのか?
もちろん手放しても納期には遅れないけど、そういうスピード重視の世の流れから離脱したい。
ゆっくり仕事をしても生きていけるのか?
まず自分が「早さしかない」という思い込みを手放して他の価値もあると認めることからかな。
ゆっくりした流れに乗りたい。
そよ風のように。